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藤枝市朝比奈地区の山田錦 平成16年度から村越昇介さんと朝比奈正雄さんが始めた朝比奈山田錦の栽培も平成21年度までに、矢崎篤司さん、山本正弘さん、小林孝志も参加し、現在計5名の農家が山田錦を栽培しております。 朝比奈地区はやまあいにあるため寒暖の差があり、また水はけもよい土壌で良い米が出来ます。栽培の特徴としては、8月頃中干しを通常より長めにとる事と開花後水切りをしてしまう点です。朝比奈山田錦は米の個性を活かすためあえて精米は70%にとどめ志太泉純米原酒朝比奈山田錦の原料米となります。朝比奈地区の伝統行事「龍勢」にちなんでこの酒は「開く龍」と名づけられました。純米酒大賞制定委員会主催の純米酒大賞の70%以上部門においては、2009年に優秀賞、2010年に準グランプリを獲得しています。(詳細) 味わいは、芳醇でやわらかく精米歩合70%とは思えない上品さがあります。 また、地元の梅をこの酒に付け込み、梅酒(梅丸)を造ります。 2008年の収穫期の風景をご覧ください。
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