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特別本醸造H22BY 五百万石 精米50% 静岡県酵母NEW-5  日本酒度+7.0 酸度1.2
 立ち香で五百万石の米由来の香り、バニラを想起させるような香草に似た香り、赤梨のような香りがあり、含み香で赤梨やライチに似た吟醸香がある。
 味わいは、日本酒度+7.0,酸度1.2という数字のイメージを裏切りやわらかな甘味と軽やかな酸にヴィヴィットな彩りを感じる。

特別本醸造H21BY 五百万石 精米50% 静岡県酵母HD-1 NEW-5 日本酒度+5.0 酸度1.3
 日本酒手帳 SSI監修 東京書籍 2010年8月 より転載
味わいは清冽、ひき味はキレイに切れる。アユの塩焼きがぴったり。冷、常温。             

特別本醸造H17BY 五百万石 精米50% 静岡県酵母NEW-5 日本酒度+7.5 酸度1.25
 軽快な飲み口とキレが良い酒です。というと淡麗辛口のお酒を想像しますが、まずかろやかな甘味が先に立ち喉ごしで辛味を感じますが流麗でなめらかな酒です。香りはバナナやなしを思わせる程良い吟醸香です。
 玉ははきメールマガジンより転載 平成19年1月9日
「青い優しい香り」(50代女性)との発言がありました。少し苦味を感じさせる香りもあります。「まったり味が練れていて、全然アル添の感じがなくて、辛味が優しいキレの良さがある」(50代女性)、「キレ良く、少し辛く感じるが料理といっしょに飲むのが美味しそう」(60代女性)、「ねっとりとした口当たり」(50代男性)、「やや辛味が有る。嫌みではないが独特の味がする。いわゆる他の本醸造にはない味」(40代男性)との評が出ています。「なぜかソース焼きソバに合った」(50代男性)「草餅に合う」(50代女性)との意見が聞かれました。五百万石を50%にまで磨き上げて造っています。参加者には言いませんでしたが、日本酒度+7.0の辛口酒です。22:50の終了時に約1.6合が残っていましたが、人数の割に酒が多く、しかも「しぼりたて」「生」「原酒」のオンパレードでしたので、むしろ空になった酒を誉めるべきでしょう。3番人気でした。
(生酒です。平成19年1月9日(火)に実施いたしました。山形県、石川県、志太泉、愛知県、岐阜県、滋賀県の6蔵の酒が会で試飲されました。)

特別本醸造H15BY 山田錦 五百万石 精米50% 静岡県酵母NEW-5 日本酒度+7.0 酸度1.25
 米を半分精白し、大吟醸の表示ができる精米歩合で、特別本醸造を製造します。吟醸造りへの習作として位置づけ、香りは、立ち香よりも、含み香がやや強い。各香気成分はやや酢酸イソアミル系の香りが勝るように設計しています。仕込水で使用される軟水の利点及び静岡酵母の特性を生かした、おだやかできれいな酒質が基本です。
 H15BYの特徴は、日本酒度が高くはじめはかなりドライな感じがします。五百万石のすっきり感と山田錦のやわらかみのバランス、甘味と酸味のバランスも心地よいです。

特別本醸造H14BY  山田錦 五百万石 精米50% 静岡県酵母NEW-5 日本酒度+3.0 酸度1.3
 米を半分精白し、大吟醸の表示ができる精米歩合で、特別本醸造を製造している。吟醸造りへの習作として位置づけ、香りは、立ち香よりも、含み香がやや強い。各香気成分はやや酢酸イソアミル系の香りが勝るように設計している。仕込水で使用される軟水の利点及び静岡酵母の特性を生かした、おだやかできれいな酒質が基本です。
 H14BYの特徴は、日本酒度が高い(H13BY+3.0⇒H14BY+6.0)事です。しかしドライな辛口とは異なりふっくらとしてやわらかさがあります。
 甘酸のバランスがよく、はじめ甘味が爽やかに軽く感じられ、その後を酸が後を追ってくる感じです。低温では淡麗に感じられますが温度が上がると味わいもしっかりしております。
 平成15年初夏の湿度の高い天候には,最適な爽やかな酒です。

特別本醸造H13BY 山田錦 五百万石 精米50% 静岡県酵母NEW-5 日本酒度+3.0 酸度1.3
  米を半分精白し、大吟醸の表示ができる精米歩合で、特別本醸造を製造している。吟醸造りへの習作として位置づけています。香りは、立ち香よりも、含み香がやや強い。各香気成分はやや酢酸イソアミル系の香りが勝るように設計しています。仕込水で使用される軟水の利点及び静岡酵母の特性を生かした、おだやかできれいな酒質が基本ですが、米の旨さもまた目標にしています。。現在(平成14年4月)は、新酒特有の新鮮な味わいで五百万石的なオーソドックスな吟醸酒風ですが、夏の冷やおろしの時期以降は、山田錦の味が乗ってくる事で良い意味での熟成感を期待しています。今年に関していえば、味のりがやや早く春の時期でもよりまるさが前面に出ています。旬の味覚と酒の熟成度とが最も自然に対応している銘柄で「春の山菜や竹の子等のほのかな苦味と、新酒の新鮮感。」「夏の瀬戸川の鮎の淡泊さと、この時期の酒の味のきれいなまるみ。」「秋の旨味系の味覚と冷やおろし以降の味の熟成感。」等のコントラストにより、素材を生かした旬の料理でとの組合わせが可能です。基本的にはさっぱりとした料理に冷やか常温で提供できます。