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軽快ではありますが林檎の皮を向いた時のような上立ち香があります。また含み香が十分にあります。香りにはなんとなくライチっぽさがあります。味わいはきれいで軽快また爽やかな酸があり暑い時期には最高の酒となります。
<製造サイドからの視点>
もろみの後期で予想より酸がやや高くなりました。上槽直後はやや酸が目立つかなという印象もありましたが、酒が落ち着くにつれてむしろ酸がアクセントとなっているような印象を受けました。また粕歩合の高さも普通ではありませんでしたので酒の味わいに上品さがあります。
<その他>
最近、日本酒をほぼ飲まないという方がお酒の会に出席されていました。その方は、今年度の八反純米吟醸原酒は飲んでもだめでした。また古酒好きでしたら非常に高評価を得るであろうH11BYの大吟醸原酒にいたっては口をつける気もおきないという評価でした。
その方の一番好きな酒というのが、この吟醸酒でした。なかなかお酒の世界にいますと、一般の人の感性というのがどうしてもよくわからなくなってきますが、なかなか面白い意見でした。
この話だけでも端的に、それぞれの方に、この吟醸が合うかどうかという参考になると思います。
(データはH16BY) |