志太泉酒造様 志太泉酒造探訪

志太泉酒造探訪 page 5/12

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概要:
静岡県にある酒蔵、志太泉酒造のパンフレットです。志太泉酒造に興味のある方、必見です。

なフレッシュさを感じさせ、お米由来の優しい甘みは豊かなフレーバーを余韻に残しつつ、やがて舌先からスッと消えていく。きれいな香りと味わいのあるお酒とは、飲み飽きない酒、食事の邪魔をしない酒とも言える。こうした酒質の実現は、蔵元である望月社長と西原杜氏とのコミュニケーションから生まれる。『酒造期間でない時期も、出荷される酒の質を確認し、その認識を共有しながら次の酒造りに活かしています。』また、望月社長は、食の安全に関する情報サイトの組み立てから望月社長自ら全て行っている。以前、その訳をお聞きしたところ、『お客様が知りたい事、お客様に知らせたい事をタイムリーに発信できるから。でも、酒造りの時期はかなり大変なんだけどね。』と笑いながら教えてくれた。以来、「誠実に酒造りに取り組む蔵元」という印象は、微塵も揺るがず私の中にある。(文責:小山)やマグネシウムを加え水の加工を行う事もあるが、志太泉は軟水醸造に拘る。静岡酵母酢酸イソアミル優勢の柔らかな果実香を引き出す、静岡県開発のオリジナル清酒酵母。昭和61年に静岡県の多くの蔵元が全国新酒鑑評会で金賞を受賞し、銘譲地として認められるきっかけとなった。静岡酵母で醸した酒は「静岡型吟醸」と呼ばれ、「フレッシュで飲みあきしない酒。」「フルーティな香りで、雑味のない綺麗な酒」「優しい味と香りで、食中酒として最適。」という定評がある。志太泉では、吟醸系にHDー1、純米系にNEWー5、本醸造、清酒にNOー2を使用する。